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築古物件でもお風呂がキレイだと人気高! バスルームリノベーションの魅力とポイント

2023.08.30

コラム

賃貸物件において、バスルームは特に新しさと清潔感が求められる場所です。

バスルームの状態は物件の魅力と価値に大きな影響を与えるため、古いものから新しいものに生まれ変わらせることで、入居者にとってもオーナーにとっても大きなメリットがあります。

こちらのコラムでは、バスルームが物件に与える影響、具体的なリノベーションアイディア、さらにはリノベーションにかかる費用などについて詳しく解説します。

築古物件のバスルームを新しく、魅力的にリノベーションする方法を知り、空室リスクを減らしましょう。

バスルームの新しさが物件の価値を変える!

浴室は、物件全体の魅力と価値に大きく影響を与える場所です。

日常生活で頻繁に使用されるこのスペースの清潔感や新しさは、入居者が物件を選ぶ際の重要な判断基準となります。

 

新しい浴室は見た目が良いだけでなく、エネルギー効率も高く、水漏れや故障のリスクが低いため、長期的に見てメンテナンスコストが削減される可能性が高いといえるでしょう。

さらに、最新の設備は機能性が高く、節水型のシャワーヘッドや追い炊き機能、浴室乾燥など、入居者にとっても非常に魅力的な機能が揃っています。

競争の激しい賃貸市場において、新しさと機能性を兼ね備えた浴室は大きなアドバンテージとなります。

物件の選択肢が多い中でも、新しい浴室は一歩リードする要素となるでしょう。

 

さらに、浴室のリノベーションは物件の資産価値をも高めます。

将来的に物件を売却する際や、賃貸料の見直しを行う時も、リノベーションされた浴室はプラスの評価を受けやすく、その結果として投資回収も早まる可能性があります。

 

以上のように、浴室の新しさと機能性は、単なる「見た目」以上の価値を持ち、オーナーと入居者双方にとって多くのメリットを生み出しますので、積極的に改修に取り組みましょう。

古いバスルームを新しく生まれ変わらせるリノベーションアイディア

古い浴室を一新するリノベーションには色々な要素があります。

こ知らの目次では、床材から壁材、照明、備品まで、具体的なアイディアをいくつかご紹介します。

 

■床材の選び方

滑りにくく、水はけが良い床材が理想的です。

現在主流のユニットバスの床材は、どのメーカーもクッション性に優れ滑りにくい加工が施されており、安全性とデザイン性を両立させています。

 

■壁材の変更

壁材には様々な選択肢がありますが、防カビ・防湿性能の高いものを選ぶと長持ちします。

また、賃貸物件には明るい色調の壁材を選ぶことがおすすめ。狭い浴室でも広々とした印象を与えられます。

 

■照明の工夫

照明は浴室の雰囲気を大きく左右します。

寒色系の照明は清潔感を強調しますが寒々しい印象も。暖色系の照明の方がリラックス効果と温かな質感を出ます。

 

■備品をアップグレードする

シャワーヘッドや蛇口、棚などの備品にも配慮しましょう。

節水型シャワーヘッドや、使い勝手の良い収納棚を設置するなど、細かな部分を考慮すると、入居者にとって日常の快適性が向上します。

 

■浴室乾燥機

賃貸物件でも、浴室乾燥がある物件は人気があります。

仕事に忙しいシングル層、小さなお子さんのいるファミリー層、どの層も、乾かしたい時に室内で短時間でさっと乾かせる浴室乾燥はとても重宝します。

 

浴室リフォームにおいて以上のようなアイディアを取り入れることで、より一層機能性を高めることができます。

リノベーションで考慮すべきコスト目安について

浴室リノベーションの際には、見た目や機能性だけでなく、オーナー様にとっては費用面も大きな懸念となると思いますので、リフォーム例に沿った費用目安などについてもこちらで解説します。

 

費用例1:3点ユニットバスから分離ユニットバスへ

3点ユニットバス(洗面、トイレ、浴室が一緒)から分離ユニットバス(洗面と浴室だけ、または浴室のみ)への変更は、相場として60万円~160万円程度かかることが多いです。ただし、これには独立させる洗面・トイレの新設費用、配管工事や撤去費用も含まれています。

3点ユニットではない分離型ユニットバスは、現代のライフスタイルにおいて人気です。

非常に使い勝手もよくなり、物件価値が上がる可能性があります。

 

費用例2:ユニットバスからユニットバスへ

既存のユニットバスから新しいユニットバスへの交換は、80万円~120万円程度が一般的です。

価格は新しいユニットバスのグレードや機能によって変動しますが、基本的には既存の配管が利用できるケースが多いため、3点ユニットバスからのリフォームよりも安価で工事期間も短縮できます。

まとめ

浴室の新しさと機能性は、入居者にとって重要なポイントであり、それが物件全体の魅力に直結していくことをご理解いただけたでしょうか。

最初の投資は決して小さくありませんが、その後の物件価値の向上とリスク軽減を考慮すると、リノベーションは非常に価値のある取り組みです。

ターゲット層に合う浴室リノベーションで、より効果的なリノベーションプランを立て、今後のリスクを減らしていきましょう。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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