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コラム

ビル改修で資産価値を守る!魅力的な建物を維持するポイント

2025.01.27

コラム

築年数が経過したビルは、劣化や機能性の低下だけでなく、デザインの古さなどが原因で資産価値が下がってしまうリスクがあります。その結果としてテナントが退去し、空室が増えることも少なくありません。

今回のコラムでは、資産価値の低下を防ぎ、利用者やテナントから選ばれる建物にするための改修ポイントをご紹介しますのでぜひ最後までお読みください。

資産価値を守る第一歩!老朽化が招くリスクとは?

ビルは時間の経過とともに必ず劣化します。外壁のひび割れや塗装の剥がれ、雨漏りなどが見られるようになったら注意が必要です。これらを放置すると建物の耐久性が低下し、寿命を縮める原因になります。特に、配管や防水加工の劣化は目に見えにくいため、気づいた時には大規模な修繕が必要になることも少なくありません。

 

また、劣化した建物は安全性の低下を招きます。例えば、地震や台風の際に外壁が剥がれ落ちたり、老朽化した設備が故障して事故につながったりするリスクがあります。このような状況では、建物を利用するテナントや訪問者に不安を与え、空室率が上がる可能性が高まります。

 

さらに、劣化した外観や内部は建物の印象を悪くします。現代の利用者は建物の見た目にも敏感ですので、管理状態が良好でないビルは管理が行き届いている建物との競争に弱く、テナントが集まらない傾向にあります。

このような状態が続いてしまうと空室長期化となり、収益が減少の一途をたどってしまいますので、そうなる前に競争力を高めるための施策を検討し、進めることがおススメです。

「古い」印象が命取り!デザインの時代遅れが与える影響

ビルの外観や内装のデザインは、テナントや利用者の第一印象を左右する非常に大きな要素です。だからこそ、築年数が経過したビルが与えがちな「古い」「汚れている」といった印象が強いと、新規テナントが興味を示さず、空室が埋まらない原因になってしまいます。

特に、近年のテナントは洗練されたデザインや現代的な雰囲気を重視する傾向が強く、同じ築年数であっても、改修をしているビルとしていないビルとでは、テナント獲得競争に負けてしまう可能性があります。

 

例えば、照明が暗いエントランスや狭さやを感じるロビーは、建物を利用するテナントや利用者にとって快適なものではなく、あまり良くない印象を与えてしまいます。一方で、壁や照明が明るく広がりを感じさせる空間やシンプルで洗練されたデザインは、「ここに来たい」「ここで働きたい」と思わせるプラスの効果があります。

 

テナントは「時代」を敏感に察知しますので、古さを感じるデザインは建物の老朽化をより目立たせる要因にもなります。しかし、外壁や内装が劣化している場合でも、その時代のデザインを活かしてモダンなデザインに改修することで「きちんと管理されている」という印象を与えることができます。

管理されている印象があるだけで、テナントに選ばれる可能性は格段に上がります。

 

正直なところ、テナントが求めているのは「キレイ」で「新しい」デザインです。トレンドに敏感で、多様化するニーズに応えるデザインへと改修することで、ビルの価値を取り戻し、より魅力的な物件へと生まれ変わらせましょう。

機能性がカギ!「安心・快適な建物」が選ばれる

そして最後に、ビルの機能性は、テナントや利用者が建物を選ぶ際の重要な基準になっています。そのため、設備の老朽化が放置されている建物は、避けられてしまう傾向にあるのです。

例えば空調設備。機能が低下していると、夏なのに冷えない、冬なのに温まらない、といった不快な環境が生まれ、テナントの満足度が下がります。また、エレベーターや給排水設備の故障が続けば、日常的な利用にも支障が出てしまいます。

 

設備の老朽化はトラブルを招きやすく、修理も頻繁に必要になるため、運営コストが増大する傾向にもあります。このような状態では、ビル全体の管理品質が低く見られ、新規テナントの獲得が難しくなるだけでなく、現在の利用者が退去を検討する原因にもなりかねません。

最新の設備や技術を導入することは、エネルギー効率が向上し、長期的なコスト削減が期待できるだけでなく、「安心して利用できる建物」としての評価を得ることができます。

テナントに満足してもらい、長期入居を実現するには、安心、そして快適であることが非常に大切です。

ぜひ設備の見直しも視野に入れて、ビルの改修を進めていきましょう。

まとめ

もう古いから仕方ない…と諦めてしまっては、空室率アップや空室長期化、収益の減少、といった不動産運営上のリスクがどんどん膨らんでしまいます。

改修や修繕によって建物の価値を高め、近隣の競合物件との差を生み出しましょう。

 

当社では、外壁修繕、防水塗装、配管の交換や設備の一新をはじめ、内装リノベーションまでワンストップでの対応が可能です。もちろん、今必要なところだけに手を加える小規模な修繕工事にも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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