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コラム

築古の賃貸物件をリノベーションで魅力的な不動産にするためのポイント

2023.04.13

コラム

築古ビルのリノベーションは、魅力的な不動産資産を生み出すための有力な手段です。

本記事では、築古ビルのリノベーションを行う際に押さえておくべきポイントについて解説します。建物の構造を確認する、設備の更新、外観のデザイン、環境に配慮した設計など、これらのポイントを遵守することで、築古ビルをリノベーションして魅力的な不動産資産を生み出すことができますのでぜひ参考になさってください。

築古ビルのリノベーションには「建物の構造の確認」が大切

築古ビルをリノベーションする際に最も重要なポイントの一つにm「建物の構造を確認すること」があります。

築年数が経ち古くなってきたビルは、年月の経過により構造上の問題を抱えている場合があります。

 

建物の構造を確認するためには、建築士や構造設計士などの専門家による検査が必要です。

特に、耐震性や防火性能に関する観点から、建物の構造をしっかりと確認することが必要です。

日本では、建築基準法に基づいて、耐震性や防火性能の基準が定められていますので、リノベーションを行う場合には、これらの基準を満たすように、適切な対策を講じる必要があります。

 

また、建物の構造を確認することで、リノベーションの際にどのような改修が必要なのかも把握できます。例えば、柱や梁の補強や、壁や床の補修などが必要になる場合があります。これらの改修は、建物の構造上の問題を解決するだけでなく、耐震性や防火性能の向上にもつながります。

 

建物の構造を確認する際には、基礎や柱、梁、壁、屋根など、全体的な視点で検査する必要があります。また、築古ビルの場合は、木造建築や鉄骨造建築など、建物の種類によって異なる構造上の問題があるため、それぞれに適した検査方法が必要です。例えば、木造建築の場合は、柱や梁、床などに虫食いや腐食があるかどうかを確認することが重要です。

 

建物の構造を確認することで、リノベーションの際に必要な改修や対策を明確にすることができますので、専門家による検査を行い、判断してきましょう。

空室解消を狙うためのリノベーション

築古ビルの内装リノベーションは空室解消のための有効な手段の一つです。

リノベーションを行うことで、古くなった内装をリフレッシュし、新しい住人にとって魅力的な空間を提供することができます。

 

築古ビルを所有しているオーナーの方々には、空室対策に悩まされることがあるかもしれません。そのような場合は、内装リノベーションを検討してみることをおすすめします。

築古ビルは、建物自体の歴史や特徴があるため、その魅力を活かした内装デザインをすることで、新しい入居者にとって、新築の物件にはない魅力的な空間を提供することができます。

 

例えば、木の素材を多く使ったナチュラルな空間や、レンガや鉄を使ったインダストリアルな空間、タイルを使ったレトロモダンな空間など。組み合わせる素材によって様々なテイストを表現することができます。

また、設備面においても、築年数に応じた設備の更新や、環境に配慮した設備の導入など、入居者のニーズに合わせた改修を行うことで、より快適な住空間を提供することができます。

 

築古ビルの空室解消のためのリノベーションは、物件の魅力を最大限引き出すことが重要です。

まずは建物の問題点を解決する方法を探り、問題点がカバーされたら、その古さや味わいを活かしながら魅力ある素敵な建物へと生まれ変わらせ、新たな価値を生み出すことに成功すればきっと人気物件になるはずです。

築古賃貸物件のエコリフォーム おすすめ5選

近年、環境保護や光熱費節約の観点からエコリフォームが注目されています。特に、築古賃貸物件に対するエコリフォームは、空室対策にも有効です。

今回は、築古賃貸物件におすすめのエコリフォーム内容をご紹介します。

 

1.断熱改修

築古賃貸物件は、建物の構造上、断熱性が低く、冬場は暖房費がかさんでしまいます。そこで、断熱材の施工や窓の交換など、断熱性を向上させる改修を行うことが効果的です。

 

2.省エネ設備の導入

エアコンや照明、給湯器など、省エネ設備の導入は、電気代の削減につながります。また、太陽光発電システムの導入も検討してみましょう。

 

3.水廻りの改修

トイレやシャワー、洗面台などの水回りは、築古物件であるほど劣化が進み、水漏れや水道代の増加につながります。そこで、配管の交換や節水機能のある設備の導入といった改修がおすすめです。

 

4.自然素材の使用

エコリフォームでは、自然素材を使用することが求められます。フローリングや壁材、天井材などには、木材や竹などの天然素材を使用することで、健康にも良く、環境にも優しい空間を作り出すことができます。

 

5.照明の改善

築古物件では、照明設備が古く、光量が足りず、暗い印象を与えることがあります。LED照明の導入や、配線の整備、スイッチの交換など、照明の改善により、明るく快適な居住環境を作り出すことができます。

 

以上が、築古賃貸物件におすすめのエコリフォーム内容です。

物件の魅力をアップしながら地球環境保護にも貢献することができるエコリフォーム、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

このように、築古賃貸物件のリノベーションには多くの魅力があります。

広いスペースや高い天井、独特なデザインなど、新築物件にはない魅力を活かしたリノベーション、そしてエコリフォームによる省エネや環境保護への貢献など

リノベーションによって築古賃貸物件の魅力を再発見し、新たな価値を創造することで「築古」を売りにして空室解消をめざしましょう!

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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