ビルの再生リノベーションで叶うビルの活用方法は無限にあります。

例えば、階下にはテナントをいれて最上階を住居にして、家賃収入を得るという選択もあります。

マンションは、マンション規定により玄関や、ベランダなどの共有部分はリノベーションが不可の物件が多いですよね。

でも、ご自身のビルには縛りがありませんから、自由度が高いリノベーションができることもメリットのひとつです。

鉄筋コンクリート造のビルは、メンテナンスをしっかりすれば、50年、60年と利用ができるものです。

再び資産として活用できるよう「一棟丸ごとリノベーション」をしませんか？

古いビルを取り壊して新しい建物を建て直すより、コストも大幅に抑えることが可能です。

古くからあるビルは立地がよいものが多く、駅や都心部や人気エリアにあるため、テナントの借り手も付きやすい傾向にあります。

駅近や都心部、人気エリアに居住することで、プライベートも充実するでしょう。

古いビルを活用するにあたって、皆さんが一番気になる点は「耐震性は大丈夫なのか？」ということではないでしょうか？

ビルは基本的には鉄骨造や鉄筋コンクリート造ですので、品質が安定しているといえます。

ビル一棟丸ごとリノベーションを施す時には躯体の確認も行うのでご安心ください。

ひび割れなど経年劣化している箇所などは、補修工事や耐震補強も施して、安全性、耐久性を確保したリノベーション工事を行います。

安全意識の高まりから、耐震基準を満たしている物件か？というのは資産価値の上でも大きなポイントとなります。

リノベーションは、ビルの安全性もしっかり確保し、設備などの機能も最新の機器に交換できるので、見た目のオシャレだけではなく、資産価値の向上が期待できます。

老朽化が進んで、空き部屋が目立ち、「もう建て替えるしか方法がない」と思っているオーナー様も多いですが、一棟丸ごとリノベーションを選択肢のひとつとしてご検討頂ければと思います。

「ビル一棟丸ごとリノベーション」でのビル再生のメリットを解説いたします。

・コストを抑えることができる

リノベーションでのビル再生の一番のメリットは、やはりコストの面ではないでしょうか？

建て直しをする場合は、古いビルを取り壊してから更地にする必要があります。

工期が短く済むのも人気のひとつです。

解体工事がないので、産業廃棄物も大幅に減らすことができます。

・間取りも自由自在

ビル再生工事はスケルトン工事になるので、間取りの変更などが比較的自由にできます。

古いビルの間取りは天井も低く、細かく部屋がわかれているものが多いです。

いま人気がある広めのLDKに変更するなど、ニーズに合わせた間取りにすることで、収益性が高い部屋に生まれ変わります。

・耐震性能の向上

1981年6月の建築基準法改正により、耐震基準がより明確になりました。

耐震補強工事が必要になるのは、主に1981年以前に建てられた建物になります。

まずは耐震診断を実施し、どこを補強すればよいかを調べましょう。

・立地の良さを活かす

古いビルは、駅の近くや人気エリアなど好立地にも関わらず、築年数の古さから空室が目立つ物件が多くあります。

リノベーションで解決できることは多くあります。

見た目だけでなく、設備や安全性も向上し、資産価値はグッとあがるでしょう。

駅前や人気エリアにありながら、古いというだけで敬遠されがちなビルを私たちはリノベーションで生まれ変わらせたいと思っています。

古いビルが立ち並ぶ中に、デザインがオシャレで設備も新しいビルは注目を集めることでしょう。

下町エリアなどは、住宅街の中にオシャレなショップやカフェが増えて来ていますよね。

蔵前や谷根千と呼ばれる地域、浅草など古いという印象があった街も、今や若手のクリエイター達がこぞってオフィスを構える、人が多く集う街に変わってきています。

ただのオフィスビルではなく、地域の皆さんが集えるようなワークショップや週末マルシェなどを開催して地域交流をはかるのもオススメです。

築古ビルだからと諦めず、リノベーションで再生してたくさんの人が集う場所にしませんか？

取り壊して建て直すよりコストがかからない「リノベーションでビル再生」をぜひご検討ください！