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古いビルの配管保守:知らないと損するメンテナンスのコツ

2024.09.10

コラム

築年数が経ち、建物の古さが気になってきた場合に考えること、一般的には内装のリフォームですよね。

一方、建物の内部を通っている「配管」のメンテナンスや修繕に目を向ける方はあまり多くないのが実情です。

とはいえ、配管もすこしずつ劣化し、築後30年程を目安に修繕・交換の必要性が出てきます。

今回のコラムでは、多くの方に古いビルの配管保守のついて知っておいていただくため、基本知識やメンテナンスのコツをご紹介したいと思います。

配管メンテナンスの基本知識と重要性

給排水管とその役割について

古いビルにおいて、給水管と排水管はビルの快適性を維持するための重要な要素です。給水管は生活用水を各設備に供給する役割を担っており、住民が快適に生活するためには欠かせません。一方、排水管は使用済みの水や汚水をビル外に排出するため、排水がスムーズに行われることが求められます。これらの配管が正常に機能することで、ビル内の衛生状態や生活の質が保たれます。

 

メンテナンスが必要な理由とその重要性

給排水管は使用するにつれて自然に劣化していきます。

例えば、給水管が老朽化すると、漏れや圧力低下が発生し、安定した水供給が難しくなることがあります。排水管も同様に、詰まりや腐食が進むと、排水不良や臭気の発生などの問題が生じます。

これらの問題を放置すると大きなトラブルにつながる可能性があり、修理費用も高額になることが多いため、定期的なメンテナンスを行い問題を未然に防ぐことが大切です。

 

定期メンテナンスのメリットとリスク

第一のメリットは、早期に異常を発見・修理することで、予防的な対応が可能となること。これにより、突発的なトラブルや修理費用の増加を防ぐことができます。また、定期的な点検は配管の寿命を延ばし、長期的なコスト削減にもつながります。

 

一方のリスクですが、例えば、適切でない方法でのメンテナンスや信頼できない業者の選定は、費用が高額になったり、逆に問題を悪化させることがあります。信頼できる専門家による点検と修理を行うことが、問題の予防と解決には不可欠です。

配管トラブルの兆候と対策

■配管トラブルの兆候について

古いビルの給排水管には、いくつかの兆候があります。

 

・水漏れ:

壁や天井、床にシミや湿気が見られる場合、給水管や排水管に漏れが発生している可能性があります。水漏れが放置されると、カビや腐食の原因になり、ビルの構造に悪影響を及ぼすことがあります。

 

・圧力低下

水の出が弱くなったり、シャワーや蛇口の水圧が低下したりする場合は、給水管の内部の詰まりや劣化が原因であることが多いです。

 

・排水不良

排水管の詰まりや異常があると、シンクやトイレの水の流れが悪くなります。水が逆流したり、流れが遅くなったりする場合は、詰まりや配管の劣化などが考えられます。

 

■配管トラブルの対策

配管トラブルを防ぐためには以下のような早期の対応が重要です。

 

・点検とメンテナンス

配管の定期点検を行い、問題を早期に発見することが最も効果的です。専門業者による定期的なチェックとメンテナンスを依頼することで、配管の状態を良好に保つことができます。

 

・異常の早期発見

水漏れや異音などの兆候を見逃さず、早期に専門家に相談することが重要です。自分で対処するのが難しい場合は、専門業者に調査と修理を依頼しましょう。

 

・適切な修理と交換

配管に問題が発生した場合、適切な修理や交換を行うことが必要です。古くなった管や破損した部分は、早急に交換することでトラブルを未然に防ぐことができます。

 

これらの対策を実施することで配管トラブルを未然に防ぎ、ビルの安全性と快適性を維持しましょう。

実施すべきメンテナンスとおすすめの業者選び

■効果的な配管メンテナンスの手順と頻度

・定期点検

給排水管は定期的に専門家による点検を受けることが重要です。一般的には、年に1回の点検が推奨されますが、ビルの使用状況や配管の状態によっては、頻度を増やす必要がある場合もあります。

 

・洗浄作業

排水管は使用するたびに汚れや油脂が蓄積し、詰まりやすくなります。定期的な洗浄作業を行うことで、詰まりを予防し、排水のスムーズな流れを保つことができます。洗浄は専門業者に依頼しましょう。

 

・漏れの修理

配管に漏れが発見された場合は、早急に修理を行うことが必要です。漏れを放置すると、カビの発生や躯体の損傷など、さらなる問題を引き起こす可能性があります。

 

・劣化部分の交換

配管が劣化している場合や破損している部分がある場合は、即座に新しいものに交換すしトラブルを未然に防ぎましょう。

 

 

■信頼できる業者の選び方とチェックポイント

配管の工事業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意して信頼できる業者を選びましょう。

 

・資格と経験

業者が必要な資格を持ち、配管メンテナンスの経験と実績が豊富であるかを確認しましょう。

 

・評判と口コミ

業者の評判や顧客の口コミを調べることで、業者の信頼性を確認できます。インターネットのレビューや知人からの紹介も参考になります。

 

・明確な見積もり

作業前に明確な見積もりを提供してくれる業者を選びましょう。見積もりが不明瞭であったり、「やってみないと分からない」などの追加費用が発生しやすい業者は避けるべきです。

 

・アフターサービス

作業後のアフターサービスや保証がある業者を選ぶことで、万が一のトラブルにも対応してもらえます。良好なアフターサービスを提供する業者は、信頼性が高いです。

 

これらの手順とチェックポイントを押さえて、適切なメンテナンスと信頼できる業者選びを行いましょう。

まとめ

築年数が経ったビルの配管保守には、定期的な点検と早期トラブルの対処が必要不可欠です。

建物の内装だけではなく、配管もしっかりと必要な修繕を施すことでビルの寿命を延ばすことにもつながります。

当社のサービス『オーナー様初期負担「0円」』は、配管交換をはじめ、必要と思われる躯体の補強・修繕から内装工事を、集客サポートから始め、入居者獲得につなげるサービスです。

ホームページで詳細をご覧いただき、お気軽にお問合せください。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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