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築古アパートを快適で魅力的な住空間へ!リフォーム・リノベーションの効果的な活用法

2023.07.31

コラム

こちらでは、築古アパートオーナーの皆様へ、アパートの資産価値を高め、空室解消につなげる一つの方法としてリフォーム・リノベーションを活用することをご紹介していきます。

築古アパートは新築物件に比べ時代に合わせたニーズに対応しておらず、入居者募集において弱点となる部分もありますが、工夫次第で新たな魅力を引き出し、入居者にとって快適な住空間を提供することも可能です。

競合には負けない魅力ある物件へと生まれ変わらせられるよう、ぜひ今回のコラムを参考にしてください。

築年数の経っている魅力は“改修”でバランスを

築古アパートは独自の雰囲気を持ち、どこかほっと落ち着ける雰囲気も持っていますが、実際には老朽化した設備や内装は入居者に悪印象や不安を与え、入居を遠ざけてしまうことの方が多いのが事実です。

しかし、リフォーム・リノベーションを活用することで、築古ならではの魅力を損なわずに、新しい設備やデザインを取り入れることができます。こうした改修により、快適な住空間を提供し、空室解消につなげることができるのです。

 

例えば、古い建材を再利用することで、築古ならではの趣を逆にデザインとして活かすことが可能です。

アンティークな内装を取り入れることで、時代を超えた魅力的な雰囲気を醸し出すことができます。

何もかもを新しい空間にするのではなく、あえてレトロ感を残す、といったデザインも有効ですのでぜひ検討してみてください。

 

また、“DIY可物件”としてのアプローチも効果的です。

入居者自身が自ら空間を作り上げることで物件に一層の愛着を持ち長く住んでもらえることが期待できますし、自分好みの空間を提供することで、入居者に新たな価値を感じてもらえるでしょう。

その場合、原状回復義務の中身やリフォームの許容範囲の設定についてはオーナー側であらかじめ定めておき、契約時に入居者とのすり合わせを図ることが大切となります。

 

このように、築年数の経っている物件については、改修や独自のアイディアによって建物の新たな価値を持たせることで、入居者にとって入居価値のある物件として運営していくことが可能です。

築古アパートは魅力的な住空間へと生まれ変わります。

築古ならではの売り出し方を打ち出し、入居者の心を掴みましょう。

建物の機能性の向上と省エネ対策の導入がおすすめ

築年数が経つと、設備が古くなり、水廻りや電気系設備に不具合が生じることがよくありますので、リフォーム・リノベーションを通じて問題を解決し、より快適で安全な住空間を提供しましょう。

では早速、築古アパートを魅力的な住環境に変える4つの施策をご紹介します。

 

・水廻りは配管の一新で一層の安心

古いアパートでは、水道管などの給排水設備の劣化が進んでいることがよくあります。

高圧洗浄ではなかなか汚れを落としきれなかったり、あまりに劣化が進んでいると高圧洗浄の水圧に耐えられないことも。

配管リフォームでは、水廻りの配管を新しいものに交換することで、水漏れや詰まりのリスクを軽減します。また、節水効果の高いトイレやシャワーヘッドの導入も検討しましょう。入居者にとっては水道料金の節約に繋がり、環境にも配慮した取り組みとなります。

 

・電気設備の改善で快適性アップ

築古アパートではコンセントや照明の設置が不足している場合がありますので、電気設備の見直し、不具合のある箇所の修復を行いましょう。

さらに、現代のライフスタイルに合わせて、USBポート付きコンセントやスマートホーム対応の照明システムを導入などは、入居者に利便性と快適さを提供する魅力的な改善です。

 

・断熱材の導入で熱効率アップ

築古アパートは断熱性能が低く、季節によっては室温の変化が激しいことがあります。

リフォーム時には断熱材を壁や天井に導入し、室内の温度を安定させることが重要です。

室内が快適な温度に保てることは、入居者の生活品質向上につながり、入居満足度も高まります。

 

・エコ設備の導入で省エネ化

省エネ対策として、エコな設備を導入することも効果的です。

太陽光発電システムの設置やLED照明への切り替えなど、エネルギーを効率的に利用することが可能となります。入居者にとっては光熱費削減という経済的なメリットを提供するだけではなく、環境への負荷軽減という環境配慮は現在注目されているサスティナブルな社会を求める入居者にとって魅力的な要素となるでしょう。

 

このような改修は、入居者の快適な生活をサポートすることで空室解消に繋がるだけでなく、アパートの資産価値も向上させますので、ターゲット層に響くものを優先順位をつけながら賢く取り入れていきましょう。

リフォーム・リノベーションを効果的にアピールするマーケティング方法

リフォーム・リノベーションによる改装は、空室解消において入居者に対する大きなアピールポイントとなります。

改装後のアパートの魅力を伝えることで、リフォームによって生まれたメリットを明確に伝えることが大切です。

例えば、新しい設備による快適な生活、光熱費の削減、環境への貢献といった点を強調しましょう。

入居者が改装によって得られる具体的な利点を知ることで、アパートへの興味を高めることができます。

まず入居者の興味を引くことで多くの問い合わせや申し込みを獲得することにつながりますので、下記のような具体的な対策を交え、マーケティングに活かしていってください。

 

・WEBサイトの活用

WEBサイトの不動産情報は、入居者にとってアパートを知る第一歩です。

改装前後の写真を掲載し、ビフォーアフターの効果を明確に示すことで、改装による変化を視覚的に伝えることができます。

また、改装のストーリーを紹介する欄を設けると、改装の意図や背景を伝えることができ、一層の入居者の共感を呼び起こすことができます。

 

・SNSの活用

SNSは幅広いユーザーに向けて情報を発信できる媒体として重要です。改装前後の写真や動画を定期的に投稿し、フォロワーとのコミュニケーションを大切にしましょう。コメントや「いいね」などの反応に対して迅速に対応することで、入居者とのコミュニケーションを深めることができます。

 

・内覧会の開催

通常の内見とは少し趣向を変え、インテリアコーディネートを含めた内覧会といった、より入居者が生活をイメージできるような体験を提供しましょう。

 

 

リフォーム・リノベーションによる改装をアピールするためには、情報をわかりやすく、そして何より、魅力的に伝えることが不可欠です。

ウェブサイトやSNSを活用による積極的な発信を通し、空室解消に向けたチャンスを掴むことができるはずです。

まとめ

所有不動産が老朽化し空室がなかなか埋まらない、といった状態は収益の低下に直結し、先の賃貸運営に不安を感じてしまいますよね。

築古が原因の空室化は、正直なところ改修を行うことでしか解消することができないのが事実です。

空室解消に向けた改修を行う際には、しっかりと必要な対策を絞り込んで、成功へとつなげていく計画性も大切になってきます。

出来る限り早めに検討をはじめ、いざという時に困らないよう備えていきましょう。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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