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築古化に伴う空室リスクへの対応策! ~改修によるさまざまな活用方法~

2023.05.11

コラム

築古マンションが直面する空室リスクは、オーナーにとって深刻な問題ですが、その課題に対する有望な解決策があるのです。

今回挙げるのはシェアオフィス、カフェ、コミュニティスペースとしての活用。

本コラムでは、築古化に伴う空室リスクへの対応策として、これらの施設の活用術を紹介します。魅力的な例を参考に、物件を新しい切り口で活用していきましょう。

築古マンションの魅力と課題

1.1築古マンションの魅力とは?

築古マンションには、魅力的な要素が実は数多く存在することをご存知ですか?

その一つは、歴史と個性がある建物であることです。高度経済成長期以後の革新的な建築技術を取り入れた建築スタイルや独自のデザインは、現在の新築物件では味わえない魅力を持っています。

例えばレトロなタイル張りの床や外観、玄関周りの高い天井など。現代の新築物件には少ない特徴もあります。これらの要素は、築古マンションを魅力的な空間に変えるプラス要素となります。

さらに、駅や商業施設へのアクセスの良さや街並みなどの立地条件が魅力の物件も多くあります。

 

1.2 築古マンションの課題とは?

築古マンションには課題も存在します。まず一つ目の課題は老朽化や劣化が進んでいる可能性です。建物の経年劣化により、設備や構造に問題が生じることがあります。また、間取りや設備が現代のスタイルに合わない場合もあります。さらに、競合する新築物件に比べて設備や施設の充実度が低くなっていることも課題の一つです。これらの課題は、築古マンションを活性化する上で克服しなければならないポイントです。

 

1.3 築古マンションを改装するメリット

築古マンションを改装することには多くのメリットがあります。まず一つは、既存の魅力を活かしながら、新たな価値を創造できることです。

築古ならではの特徴的な空間を活かしユニークで魅力的な空間を提供することができます。

また、改装で築古マンションの資産価値向上が期待ですます。

そしてさらに、改装によって築古マンションを「地域活性の場」とし地域の活性化に貢献することもできます。住居から住居への改装だけではなく、地域のコミュニティ形成や交流の場として、築古マンションを活用することも検討してみてはいかがでしょうか。

築古マンションの再生!おすすめの活性化例

築古マンションの再生は、地域の魅力を引き出し、空室リスクを解消する有望な手段であり、地域に新たな交流の場を提供します。

地域の活性化と共に、築古マンションの魅力を再評価し、未来を切り拓く注目の改装例をご紹介します。

 

その1 シェアオフィス

シェアオフィスとして柔軟なワークスペースを提供することで、コミュニティ形成の場としての役割が生まれます。通常の賃貸オフィスと比べ低コストでワークスペースを利用できるため、フリーランスの起業家やスタートアップ企業にとって非常に魅力的なスペースです。

 

その2 カフェ

築古マンション内にカフェを設けることで、地域の人へ憩いの場を提供できます。オーソドックスなカフェももちろんおすすめですが、特定地域の特産品や地元の食材を活かしたメニューを提供するような特別なカフェもリピーターを得やすくおすすめです。

 

その3 コミュニティスペースとしての活用

築古マンションの一部をコミュニティスペースとして活用することで、地域の交流の場を創出できます。

地域のイベントやワークショップの開催など、地域住民が集まる場所としての利用価値を高め、多くの方に使ってもらいましょう。

 

このように、シェアオフィス、カフェ、コミュニティスペースとしての活用はオーナーさまにとっては空室リスクを解消する手段となり、地域にとっては、いずれも地域全体を活性化することにつながりる、双方にとってメリットのある一石二鳥のプロジェクトです。

築古マンションの改装ポイント

築古マンションの改装において魅力的な空間を創造するため、デザインと内装の工夫、レイアウトの考え方、おすすめの内装テイストなどのご紹介です。

 

まず、デザインと内装における工夫は、築古マンションの魅力を引き出し、現代のニーズに合わせた空間を作り出すため非常に重要な要素です。

まず、建物の歴史的な要素を生かしつつ、モダンな要素を取り入れることがおすすめです。例えば、建物の外観や共有スペースでは、歴史的なアーチや柱を活かしたデザインや、自然光を取り入れる大きな窓などを採用することで、独特の雰囲気を演出します。

 

レイアウトの工夫も重要です。築古マンションは通常、広い空間を持っているため、適切なレイアウトにより効果的に活用できます。例えば、シェアオフィスでは、プライベートなスペースと共有スペースのバランスを取り、ワークスペースや会議スペース、リラックスできるスペースを効果的に配置します。また、カフェスペースでは、快適な座席やカウンター、ゆったりとくつろげるスペースを設け、居心地の良さを重視します。

 

内装テイストとしておすすめなのは、モダンでナチュラルなテイストです。明るい色合いや自然素材を取り入れることで、心地よく開放的な雰囲気を演出できます。また、アンティーク調の家具や照明、アート作品など、築古マンションの特徴を生かしたデザイン要素も取り入れると、独自性と温かみを加えることができます。

 

築古マンションの改装は、デザインと内装の工夫、レイアウトの配慮、おすすめの内装テイストの選択が重要です。歴史と現代の融合を図り、快適かつ魅力的な空間を作り出すことで、築古マンションを再生し、人々にとって魅力的な拠点となるように活用することができます。

まとめ

築古マンションの改修によるさまざまな活用方法は、空室リスクへの対応策として大きな可能性を秘めています。

古い建物を活かし、シェアオフィスやカフェ、コミュニティスペースとして再生することで、地域の活性化と魅力向上に貢献できます。新たな拠点として、人々の交流やビジネスの創出、文化の交換が生まれ、地域全体の持続的な発展を促進することが期待できます。

築古マンションの活用がオーナーさまの未来にとって有益であり、そしてより豊かな社会の一環となることが理想的です。

ぜひ、ご自身の物件の活用をご検討ください。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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