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Column コラム

エネルギー価格高騰の今、省エネ対策で空室解消につなげよう!

エネルギー価格高騰の今、省エネ対策で空室解消につなげよう!

最近、特に話題になっているのが電気料金の値上がり。

原油価格の高騰、世界情勢など、様々な要因によって電気料金の値上がりが続いています。

 

そのような状況を受け、現在は節電・省エネへの意識が高まり、賃貸物件を探す際も、省エネ対策が取られている物件を選ぶ方は増えていると言われています。

そして、物件を省エネ化していくことは、地球環境を守るだけではなく、入居者満足度向上・空室解消へとつながるなどいろいろなメリットがあります。

今回は物件の省エネ化・省エネ対策の具体的な内容をお伝えしますので、ぜひ参考になさってください。

建物共用部・居室の照明器具で省エネ!

まずはじめに、省エネ対策を行いたいのは、一年を通して毎日使われる照明器具。

こちらでは、主に建物共用部とそれぞれの居室の照明を利用した省エネ対策についてご紹介します。

 

■LED照明の取り付け

物件の省エネ対策で取り掛かりやすいのが LED照明。

今まで一般的だった白熱球や蛍光灯と比較すると「寿命が長い」「消費電力が少ない」という2つの大きな特長をもっています。

 

~電球の寿命~

・白熱球

 約2000時間

(1日8時間点灯=250日)
・蛍光灯

約10000時間

(1日8時間点灯=3~4年)

・LED

約40000時間

(1日8時間点灯=14~15年)

 

このように、白熱球の20倍、蛍光灯の4倍の寿命にあたり、圧倒的にLEDの寿命が長いことがおわかりいただけると思います。

 

また、消費電力が少ない点もLEDの大きなポイント。

白熱球が約60Wなのに比べ、同じ明るさでもLED照明は約7.3Wと少なく、その分電気の消費が抑えられます。LED照明が出回り始めた当初は高値だったLEDも、現在は多くの企業が製品を開発・提供しているため手ごろな価格で導入が可能となり、特に、共用部である廊下やエントランスなどの、夜間常時点灯している照明はLEDへ切り替えることで省エネ効果を早く実感していただけるでしょう。

断熱効果を上げる省エネ対策

外からの熱、そして冷気をもろに受ける建物。近年、断熱塗料の開発や、屋上緑化などの対策もいろいろとありますが、今回は下記の2点に絞ってご紹介します。

 

■断熱ガラス

強烈な日差しは室内の温度を上昇させます。

築年数の経った建物によく使われている窓ガラスは一般的には単板(1枚のガラス)でできており、太陽光をダイレクトに室内に伝えるため室内温度が上がってしまいます。

一方で、断熱ガラスと呼ばれる窓ガラスは2枚以上を重ねた複層でできており、ガラスとガラスの間に中空層があるため室外の熱・冷気が室内につたわりづらく、室内の熱も外に逃げにくい構造です。

居室が暑くなりにくく冷えにくい、ということから、空調設備の効きがよくなると考えられ、エアコンなどの無駄な電力消費を防ぎ省エネにつながります。

 

■ドアの断熱リフォーム

実は玄関のドアも、室内の温度に大きな影響を与えます。

特に築年数が経っている集合住宅では鉄製のプレスドアが一般的で、ゴムの老化やドアに設置された郵便受けから冷気が入り込みやすいのです。

従来のドア改修は扉の枠ごと交換しなければならず枠・壁の解体工事が必要でしたが、現在は枠を壊さずに交換できるようになっています。

工事も1日掛からずに終わり、見た目も非常によくなるので築古のアパート・マンションにおすすめです。

太陽光発電

太陽光発電の普及に伴い、太陽光発電による買取価格は減額傾向にありますが、売電収入を期待したい一般住宅とは異なり、アパート・マンションなどでは共用部の光熱費削減につながります。

物件の共用部で使用する照明などの電気代は高額ではないかもしれません。それでも、長期間続けばその金額は大きくなります。

また、

 

①非常時の電源としても利用することが可能

 

②屋上にソーラーパネルを設置することで、マンション屋上(屋根)の遮熱効果が生まれ、居室の温度が上がりにくくなる(=空調設備への負荷を低減する)

 

といった、さまざまなメリットもあります。

 

太陽光発電の設備は維持・管理といった点でその他の省エネリフォームに比べるとランニングコストが発生する点は覚えておきたいポイントですが、入居者の安全・安心を守るという点では、太陽光パネル設置により省エネ性を実現し、かつ、非常時にも安心していただける建物であることは非常に大きな魅力です。

メンテナンス・管理ができるかどうかをしっかりと検討し、そして実際に導入する際には信頼できる業者を選びましょう。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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