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賃貸物件の給湯器交換 知っておきたいポイント!

2023.02.10

コラム

普段何の問題もなく生活をしていると特に気に留めることがない給湯器。

キッチン、洗面、お風呂など、蛇口をひねれば温かいお湯が出てくるのが当たり前ですが、ひとたび給湯器が壊れてしまうと入居者は非常に不便を強いられますので、あらかじめオーナー様に知っておいていただきたい、給湯器の故障や交換、その他性能などについてお伝えしたいと思います。

給湯器交換の目安は? 壊れやすい時期ってあるの?

給湯器の交換は、業者手配~工事など、工事が完了するまである程度の日数を必要とするため、故障してからの交換となるとその間お湯を使うことができず、炊事・洗面・お風呂など入居者の日常生活に大きな影響を与えてしまいます。

給湯器の寿命はだいたい10年~15年程度と言われていますが、実際にはある時突然壊れてしまう印象がある給湯器。

実は、故障時の多くは突然壊れるのではなく、経年劣化や故障のサインがあることが多いと言われています。

また、一年の中でも「壊れやすい時期」というのもあるのです。

 

■給湯器の劣化/故障のサイン

では、実際に、給湯器の故障の予兆としてどのようなサインが現れるのか、その例をご紹介していきましょう。

 

・給湯器からの異音

・給湯温度が一定にならない

・お湯が出るまでに時間が掛かる(なかなか着火しない)

・お風呂のお湯が温まらない

・お湯はり、追いだきができない

・給湯器から煙が出る/異臭がする

 

このような事象が現れたら、給湯器が劣化し性能が下がっている可能性が高いと思われます。

できれば近いうちに交換の段取りを進めておけると安心です。

 

■給湯器が壊れやすい時期

給湯器が一年の中で一番壊れやすいのは「冬」。

冬場に冷たく冷え切った水を温かいお湯にするには、給湯器に大きな負担が発生しています。

新品であれば問題がないような状況でも、部品や機器全体が古くなりもろくなった部分があると、過酷な環境で負担が掛かることで劣化や性能低下が一気に進み、故障に至る可能性が非常に高いのです。

 

お風呂、洗面、全て、冬場こそお湯が必要とされます。

  1. そのような時期に給湯器が壊れてお湯が出ない…、なんて事にならないよう、日ごろから物件の状態にも気を配り、早めの交換を進めていくことをおすすめします。

給湯器交換もオーナー負担。早めの交換が安心。

給湯器については、ご存知の通り設置・交換はオーナー側の負担です。

 

~壊れていなくても定期的に交換を行わなければならない?~

先程給湯器の寿命は一般的に約10年~15年程度であることをお伝えしましたが、定期的な交換は必要ありません。

設置年数から10年以上経過していても、特に問題がなく使用できている状態であれば、仮に入居者から「交換してほしい」と依頼されたとしても、基本的に交換しなければならない、といった義務はありません。

 

ただ、給湯器はガス・石油式など、燃料の燃焼によって水を温めてお湯にする火気を使用した設備機器であり、エアコンやユニットバスなどの住宅設備とは、安全管理の必要性に違いが出てきます。

というのも先ほどお伝えしたように、火気を使用した設備機器であるため、状態にもよりますが、築後年数が経過し一定の耐用年数を超過しても使用を続けている場合、不具合が火災などの大きな事故につながってしまうことも考えられます。

 

オーナー様が守らなければならない入居者の安全。

万が一、所有している賃貸物件で事故が起きてしまっては、オーナー様が負わなければならない責任は大変大きなものになってしまいます。

経過年数による交換義務はありませんが、そのような事態にならないよう、一般的に耐用年数とされている年数が経過した場合は、点検を行い、なるべく故障が起こらないうちに交換を検討していくことがおすすめです。

 

~給湯器交換と費用について~

給湯器を交換する際は、建物の外に取り付ける給湯器本体と、電源のON/OFFや温度設定に使用する室内/浴室用のリモコンそれぞれを交換します。

 

なお給湯器交換にかかる費用は、給湯器の種類や性能(機能)によって異なります。

本体機器は約10~45万円が目安です。プラス交換工事を含めると、合計で約30~50万円が目安になります。

給湯器の交換費用について

給湯器を交換する際は、建物の外に取り付ける給湯器本体と、電源のON/OFFや温度設定に使用する室内/浴室用のリモコンそれぞれの交換を行います。

 

なお給湯器交換にかかる費用は、給湯器の種類や性能(機能)によって大きく異なります。

 

まずは給湯器本体の価格にプラスして、交換・取付工事費が必要です。

機器本体は各メーカー、グレードによっても大きく金額の差があり、10万円~50万円の価格帯になります。

交換・取付工事費については、10万円ほどが目安です。

 

そして、給湯器の交換・取付工事は、業者によってもかなりの金額差があるのが事実で、それは主に、給湯器の値引き率が影響しているのですが、給湯器販売業者は比較的割引率が大きい傾向にあります。

そのため、給湯器交換工事を行う場合は、一つの業者ではなく、いくつかの業者から見積を取って、同じ商品でどれくらいの金額差があるのかを確認したうえで、かつ、信頼のおける業者を選ぶことをおすすめします。

 

 

まとめ

急に起こる給湯器故障。

入居者が困っている状況では、じっくりと業者選びをしていられないのが現状です。

トラブルが起こったときではなく、何もない時にあらかじめ複数の業者をあたっておくことで、相場や業者の雰囲気をあらかじめ知ることができますので、スムーズで最適な対応に向けて準備を進めてみてくださいね。

 

 

そして当社では、築古・空室でお悩みのオーナー様へ、オーナー様負担0円のビルリノベーション(ビル再生)サービスをご用意しています。

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投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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