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コラム

シャワールームリフォームでホテル風ワンルームに!

2022.12.22

コラム

海外ではお風呂に浸かる習慣がない国も多く、シャワールームのみの物件も少なくありません。

日本の賃貸物件でも、比較的若い年代やシングル層向けに、浴室ではなくシャワーブースを設置する物件も人気があるようです。

そこで今回は、浴室リフォームではなく「シャワールームリフォーム」として、そのメリットやおすすめの内装デザインをご紹介いたします。

そもそも「シャワールーム(シャワーブース)」って?

「シャワールーム(シャワーブース」とは、その文字通りですが“シャワーを設置したスペース”です。

日本のお風呂は、身体が浸かれる浴槽があり、そしてシャワーと洗い場が一緒になった空間が一般的ですが、海外ではお風呂に浸かる習慣がないことも多く、そのため浴槽はなく、シャワーのみが設置されているシャワールームだけということもよくあります。

 

このように聞くと、やっぱりシャワールームって海外だけのものでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、冒頭でも述べた通り、現在はシングル・単身層や、若い人の一部ではシャワーだけで十分という方も増えてきているんです。

 

そして実際のお風呂の入り方は人によっても違いがあるのも事実です。

「毎日お風呂に浸かりたい!」という人、「冬場だけはお風呂に浸かりたい」という人、または、「お風呂に浸かることはないからシャワーだけで十分」という人も。

 

特に、仕事が忙しくて家には寝に帰るだけ・・・といった人にとっては、お風呂=パパっと体を洗えれば良いという程度であり、逆に浴槽があっても、使わないのに掃除だけはしなくてはならないことを面倒や手間に感じられることもあります。

そのような方々にとって「シャワールーム」付きの物件は非常に魅力的なのです。

シャワールームを設置するメリットとは?

■少ない面積で設置でき、空いたスペースを有効に使える

ワンルームタイプの物件に多いバス・トイレ・洗面の3点ユニットは、一つの空間に全てが収まっているものの、浴槽がある分広さを必要とし、また、浴槽の掃除という手間が発生します。

また、3点ユニット自体が現在のトレンドに合わないといった事もあります。

シャワールーム自体の面積はさほど大きくないため、トイレや洗面台を独立して設置でき、ユニットバスに比べると床に補強を入れる必要性が低く、全体のレイアウトの自由度も高まります。

 

■条件の絞り込みに有利

物件を探す方は、必ずと言って良いほど「条件」を絞り込んで検索します。

例えば「2階以上」「エアコン付き」など。

それ以外にも、よく挙げられる条件の中に「バス・トイレ別」として“3点ユニットは避けたい”という要望が多くあります。

その場合、シャワールームを設置することで「バス・トイレ別」または「独立洗面台」の条件をクリアすることができ、物件条件の絞り込みに残ることが可能になります。

 

■ターゲット層を絞り込める

3点にユニットや浴室有物件をシャワールームへリフォームすることで、掃除の手間がなくなることや、お風呂に浸かる必要性が無い方にとっては好都合の物件となり、特定のターゲット層に向けた営業戦略が進められるように。

 

シャワールーム付物件を好む入居者層としては…

 ・男性

 ・単身(シングル)層

 ・外国人など、浴室が無い生活習慣の方

といった傾向があります。

 

この場合、上記入居者層にヒットするコンセプトでお部屋全体をリノベーションすることで、物件に付加価値をもたらすことができます。

付加価値のある物件は入居者獲得のためのプラス要素となり、また他の物件との差別化を図る上でも大切なポイントです。

実際にシャワールームをリフォームしよう! 人気のテイストは?

実際にシャワールームを設置するためには、だいたい畳1畳~1畳半ほどの空間があれば設置可能です。

また、シャワールームの設備自体は、できれば国内メーカーの設備・シャワーユニットを選ぶと安心です。

 

見た目のオシャレさだけで海外製のシャワーユニットを選んでしまうと、不具合や破損・故障など、何かトラブルがあった際に、交換部品が手に入らないこともあり、最悪修理ができないこともあります。

 

TOTOやタカラスタンダード等、国内のメーカーも、高品質かつデザイン性も高いシャワールームを手掛けていますので、国内メーカーで検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

~人気はシックな海外ホテルテイスト~

「バス・トイレ別」そして、「シャワールーム」がある生活を希望するターゲット層の好みにマッチする、海外のホテルのような、ガラスで仕切られたシックなシャワールームが人気です。

シャワールームだけではなく、内装全体を同じようなトーンでまとめる事で、自宅にいながらも非日常な高級感や居心地の良さを感じられる“ホテル風”シャワールームリフォームが完成します。

 

今後は外国からの来訪者も再び増えることも予想されており、ターゲットとコンセプトを絞ったシャワールームリフォームで物件の価値をアップさせることができれば、空室リスクの低下や長期入居へとつながっていく可能性も十分にあります。

 

 

■シャワールームリフォーム:費用の目安

・置き型のシャワールーム

ユニット自体の価格がおおよそ<20万円~60万円ほど>となり、そこに施工費用<約20万円〜>が必要となりますので、設備と施工費を合わるとだいたい<40万円~>が費用の目安となります。

 

・組み込み型のシャワールーム

部屋にシャワールームスペースを新設し、防水対策等を1から行う工法です。

この場合は、置き型より費用が高い傾向があり、おおよそ<60万円~150万円程度>となります。

シャワーヘッドや床壁の素材・機能にもこだわって施工したい場合はおすすめです。

 

・上記以外に掛かる費用

今まで浴室等の水廻りとして使用していなかった位置にシャワールームを設置する場合は、給排水管工事や電気工事が必要となりますので覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ワンルームは競合物件が多く、差別化を図ることがスムーズな賃貸運営のため必要不可欠になってきます。

ユニットバスが当たり前、と思っていらっしゃるオーナー様も、新たな入居者層開拓の切り口として意外とニーズのあるシャワールームリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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