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築古マンションの空室化に有効な対策3選のご紹介

2024.03.06

コラム

築古マンションの空室化対策は、物件のオーナー様にとって非常に重要な課題ですよね。

今回、こちらのコラムでは「空室化」に対して有効な策として、リノベーションと改修、賃料の柔軟な調整、そして入居者ニーズに合わせた改善という3つのポイントに焦点を当ててご紹介したいと思います。

築年数が経ったマンションの空室率が高まる中、入居率維持・向上を目指すために、こちらのコラムがぜひ参考になれば幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

空室化対策 その1リノベーションと改修

築古マンションの空室化対策の一つに、リノベーションと改修があります。

見た目の古さを避ける入居者は非常に多く、築年数が経ち外観や内装の老朽化が目立つマンションを魅力的な住環境に改修することで、再び物件を探している人の関心を引き付けることができます。

外観・内装のリフォーム、設備の更新、そして現代ならではの環境に配慮したエコな改修などが、主に検討したい内容です。

 

~外装リフォーム~

外壁の再塗装や外装材の貼り替え、エクステリアの改修、エントランスのリニューアルなどによって、建物の外観を大きくオシャレに一新することで、古さを感じさせない建物にすることが大切です。

 

~内装リフォーム~

内装リフォームや設備の一新によって、入居者に清潔で快適な居住空間をすることが目的です。

特に入居者にとって物件を選ぶ際の大きな決め手となります。汚れや古さの目立つ水廻りは避けられますので、清潔感を第一に検討し、入居者獲得と入居者の維持につなげましょう。

さらに近年、環境に配慮した改修として「エネルギー効率の向上」や非常時のライフライン確保といった点も

入居者の獲得に影響すると言われています。

太陽光パネルの設置や非常電源の確保、エネルギー効率の高い設備を採用するなど、環境に優しい取り組みは入居者にとって魅力的な要素となります。

これらのリノベーションと改修によって、築古マンションを新たな魅力的な住まいに変えることができます。できることから始め、早めに空室化対策に取り掛かりましょう。

空室化対策 その2賃料の調整やキャンペーンの導入

もう一つ、築古マンションの空室化対策の一つとして、賃料の柔軟な調整も検討しましょう。

その際は、市場調査を行い、立地エリアにおける賃貸物件の需要や競合物件の状況を把握した上で、適切な賃料設定を行います。

特に、空室が増えている場合は、競合物件との価格差を考慮して柔軟な賃料調整が求められます。

さらに、一時にキャンペーンや割引を実施することで、新たな入居者を獲得するきっかけになることも。

フリーレント期間の設定や初期費用の割引などの特典を設けることで競合と差別化され、物件を決める際の後押しに有効です。また、長期入居予定である場合に“長期契約割引”として初期費用の一部免除などの特典を用意するのも良いかもしれません。

ただし、柔軟な調整はある程度検討しなくてはなりませんが、賃料自体を下げる場合は十分な検討が必要です。やみくもに賃料を下げてしまうとオーナーさんにとっては未来の収入が減り長期的に見て収益性に影響が出てしまいます。

一時しのぎにならないよう、収支のバランを考慮した上で対策を取る・見直すことが、賃料に係わる空室化対策の成功には非常に重要です。

空室化対策 その3入居者ニーズに合わせた改善

築古マンションの空室化対策の一環として、入居者ニーズに合わせた改善が不可欠です。入居者が満足する居住環境を提供することで、退去率を下げると共に新規入居者の獲得を促進することが可能です。

 

まずは共用施設の改善。例えば、共用のフィットネスルームやコミュニティラウンジなど、居住者が利用できるスペースを充実させることで、付加価値を生むことができます。

入居者が自室だけでなく建物全体を通してリラックスを感じられる空間を提供することもおすすめです。

 

「設備」についても、そして、入居者ニーズの高いものを導入することを検討しましょう。

現代のライフスタイルにマッチする設備やサービスを提供することで、入居者の生活の利便性を向上し物件に対する満足度を高めることができます。

今、特にお勧めなのは「宅配ボックス」です。オンラインショッピングの利用者が増え、共働きが一般的になり家を空けることが多い生活が増えた今、宅配ボックスの有無が物件の検索条件の一つになっています。

他にも、高速インターネットの導入や、オートロック、防犯カメラなどのセキュリティ強化。また、ペット可の環境整備なども良いでしょう。

 

そのためには、定期的な入居者アンケートやフィードバックの収集が役立ちます。

更新の際などが入居者にアンケートを取る良い機会ですね。入居者の声を受け止め、物件に対する改善点や要望を把握することで、より効果的に空室化を避けるための施策を打つことができます。

入居者とのコミュニケーションを大切にしながら、空室化対策の成功に繋げましょう。

まとめ

物件のオーナー様なら必ず直面する、入居者獲得に対する不安。築年数が経っている物件ならばなおのこと、今まさに悩んでいる、という方も多いのではないでしょうか。

そのようなお悩み・課題を解消するためには、出来る限り早めに現状の調査から始め、身近な対策から検討していけると良いですね。

 

当社の【ビル再生サービス】は、オーナー様初期負担「0円」でビルの改修・リノベーションをご提供し、空室化対策にお役立ていただける試みです。

築年数が経ち物件の老朽化がみられる状況で空室が目立つようになってきた。

そのような場合は、ぜひリノベーションによってビルを魅力的にし、建物を活用していける方法を探りましょう。

皆さまの建物に最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問合せください。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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