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コラム

古ビルをリフレッシュ 「シェアオフィス」「コワーキングスペース」としての活用

2023.10.04

コラム

築年数が経ち古さが目立ってきたビルも、新しい使い方に向けたリフレッシュによって一層の活躍が期待されます。

今回のコラムでは、古ビルを近年の働き方に合わせた「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」に生まれ変わらせることで再び収益源となれるよう、そのポイントをお伝えしたいと思います。

ビルオーナーさんが直面する築古を理由とした空室の悩みを解消し、新しいチャンスを得るために分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

古ビルの運営ポイント 時代の変化に対応するための改修の必要性

「もう古いから」と遠ざけられがちなビルにも、実はまだまだ可能性が秘められています。

特に、築年数が経っているビルを新しい働き方のスタイルに合ったスペースとして生まれ変わらせることで、意外な収益源となることも。

重要なのは、その「変身」の過程でどれだけ時代のニーズを取り入れ、アピールポイントを増やせるかです。

 

時代は絶えず変わり、働き方もそれに合わせて進化しオフィスに対するニーズも変化するため、それにこたえるための策となるのが適切な改修とリノベーションです。

 

建物自体は可能な限り活かしながら、新しい機能や設備を取り入れ、利便性や魅力を与えることで、活用の場として再び価値を高めることができます。

古ビルの再生リノベーションにおいては、空間の使い勝手を広げ、様々なニーズに対応できるよう設計することもポイントです。

用途を限定しない自由度の高いスペースは、あらゆる顧客をターゲット層とすることができるため、新しい入居者を呼び込む可能性が広がります。

 

古くなったままの設備・仕様の放置は入居者の退去を促す大きな要因となってしまいます。

新築までとはいかずとも、ある程度新しさを取り戻し適正な賃料・条件で貸し出すことができれば、それを魅力に感じる入居希望は必ず出てくるはずです。

 

築古を理由とする退去が気になってきた時には、空室リスクを軽減していくため、なるべく早めに対策を検討していきましょう。

変化する働き方に対応 シェアオフィスとコワーキングスペースのすすめ

新しい働き方のトレンドに乗り、多くの企業や個人がオフィスの在り方を見直しています。

「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」は、その中の一つとして急速に広まっています。

 

「シェアオフィス」とは、文字通り“複数の企業や個人が時間制、曜日制など、一つのオフィススペースを共有する”スタイルです。

・初期コスト削減

・オフィス契約のハードルが下がる

・必要に応じた柔軟な契約形態

 

といったことが、シェアオフィスを利用するメリットとして挙げられます。

特に会社を立ち上げたばかりのスタートアップ企業やフリーランス・少人数で会社を動かしている方々にとっては、手軽にオフィス環境を手に入れる手段として注目を集めています。

 

一方の「コワーキングスペース」は、異なる分野の事業者が集まり1つのオフィスを利用するスタイルです。

オフィススペースにおいて多様なスキルを持つメンバーと出会うことで、新しいアイデアやビジネスチャンスが生まれることもあり、企業同士のネットワークを構築させる場にもなります。

 

このようなシェアオフィスやコワーキングスペースは、多くの方にとって“新しいオフィス”として位置づけられ、その人気と需要が高まっていますので、古ビルをシェアオフィスやコワーキングスペースとして再活用することで、空室リスクの回避と、新しい市場ニーズに対するアプローチにつながっていく可能性は十分にあります。

シェアオフィス・コワーキングに向けた具体的な改修案

シェアオフィスやコワーキングスペースに向けた改修では、具体的にどのようなポイントに注目し、改修を進めるべきか、ポイントをお伝えします。

 

フレキシブルで多目的な空間デザイン”

利用者の多様なニーズに応えるために、会議スペース、落ち着いた個別作業スペース、オープンなコミュニケーションスペースなど、多様な機能を一つの場所で提供する必要があります。

さらに、インテリアや家具の選定も重要。

動線をスムーズにし、使い勝手のいい環境を作りましょう。

 

スマートオフィス機能”

Wi-Fiの高速化、電源関係の充実、自動化された照明や空調のコントロール等、使い勝手を良くし効率化することで運営コストの削減や、ビルの魅力向上にもつながります。

 

セキュリティ面での対策”

場の「共有」がメリットではありますが、その分入居者同士のセキュリティをしっかりと確立しておく必要があります。

入退室管理システムや、共有エリアのセキュリティカメラの設置などを通じて、互いに安心して利用できる環境を提供することが重要です。

まとめ

このように、築古ビルをリフレッシュし、時代や働き方の変化に合わせたスペースづくりを実現することは、建物のオーナーにとって物件の収益化を図る上で非常に大切な要素です。

そのためのポイントは、利用者の視点に立ってニーズを模索し、使い勝手をよくしていくこと。

確かに初期投資の費用もかさみますが、今後もご自身のたてものを有効活用していきたい場合は、支出と収益のバランスを見ながらなるべく早めに対策をとっていくことをおすすめします。

 

当社では、初期負担0円のビル一棟リノベーションサービスを展開しております。

詳しくは当ホームページよりご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。

皆さまのビルが今後も多くの方に活用いただける場となるよう、しっかりとサポートいたします。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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