住みやすく、使いやすい「一人暮らし向けリノベーション」の人気の設備をご紹介します。

【使いやすいキッチン】

一人暮らしでもキッチンにこだわりを持つ方は多いです。

コンセントの位置や、収納棚や作業台の高さなど、自分が使いやすいキッチンはいかがでしょう。

賃貸に住んでいるときは、脚立を使わないと届かなかったり、やたら奥行きばかりあって使いづらい収納だったと仰るお客さまもいらっしゃいます。

見た目のオシャレだけでなく、使い勝手の良さを重視したいですね。

また、将来的に賃貸に出したりする場合も、あまりにコンパクトなキッチンは敬遠されがちです。

住みながらの快適さと、将来的な資産価値のためにも使いやすいキッチンにリフォームしましょう！

【自立型バスルーム・トイレ】

一昔前は、一人暮らし向けマンションといえば、お風呂・トイレ・洗面台が一体の3点ユニットバスが主流でした。

設備をコンパクトにすることで居室を広く確保する目的もありましたが、いまやバス・トイレ別は当たり前になりました。

また、キッチン同様将来的な資産価値のためにもバス・トイレ別は必須です。

もし、購入を検討している物件が3点ユニットバスでも分離リフォームができる場合がほとんどですのでご相談ください。

一人暮らしでもお風呂の時間を重視する方は多く、広めのバスルームや最新設備に変える方がほとんどです。

浴室乾燥や、洗濯物干しユニットなどを取り付けると、天気に左右されず洗濯物を干すことができます。

特に女性の場合、安全面からも居室内で洗濯物を干す設備を取り入れることをオススメします。

【使い勝手の良いピッタリの収納】

居室が多少狭くなったとしても、広めの収納が欲しいという方が多いです。

スッキリと暮らすためにもクローゼットや、使い勝手の良い奥行きの収納棚をお部屋に合わせて造作家具で作るのはいかがでしょう？

お部屋にピッタリのサイズや、好みの収納棚は既製品ではなかなか見つかりません。

特に奥行きがありすぎる収納棚は使い勝手が悪くなります。

【玄関脇の土間スペース】

一人暮らしだと、居室を多く用意する必要がないので、趣味の部屋や十分な収納スペースを作ることが可能です。

例えば、キャンプやアウトドアが趣味の方は、どんどん増えるギアの収納にお困りではないでしょうか？

自転車や、キャンプギアを収納できるスペースとして「玄関脇に土間」を作るのはいかがでしょうか？

多少の汚れが付いたキャンプギアも、土間ならストレスなく収納ができますし、自転車のメンテナンスなどもできるスペースです。

一人暮らしリノベーションをする際に「ライフスタイルが変わる可能性がある」ということを忘れないようにしましょう。

仕事の関係で今の部屋から引越しを余儀なくされるかもしれませんし、家族の介護で実家に帰らなければならないこともあるかもしれません。

結婚や、出産という人生の変わり目で家族が増えることがあるかもしれません。

そうした時、賃貸や売却に出しやすいように資産価値が高まるリノベーションが必要です。

前述したとおり、使い勝手の良いキッチンや、バス・トイレ分離はとてもオススメです。

広い1LDKの場合、可動式の間仕切りを付けるとプライベートスペースとして個室が確保できるようになります。

普段は開けて広く使い、来客時には閉めるなど使い方は様々です。

中古マンションを購入する時は、資産価値が安定している物件を選び、住みやすいリノベーションを施すと、ライフステージが変わっても将来的に資産となります。

一人暮らしでも、物件を購入して家づくりを楽しむことが当たり前になってきました。

立地がよく、耐震性も問題ない物件を見つけたけれど、あまりにも設備や間取りが古いなぁとお悩みの方は、リノベーションで自分好みのお部屋に作り替えてしまいましょう！

前述の通り、ユニットバスも分離のリフォームができますし、寒さなど断熱が心配ならば、内窓を取り付けたり、機能面もリフォームすることで快適に過ごせるお部屋になります。

見た目のオシャレさだけでなく、住みやすく、暖かい家、そして将来的にライフスタイルが変わっても資産価値が下がらないリフォームを目指しましょう！